直葬と火葬式の違い
よく「直葬と火葬式なにが違うの?」とご質問を頂きます。実際のところ地域、取り扱う葬儀社によって使い方がまちまちなのが現状となります。
この点をお踏まえ頂き、直葬と火葬式の違いについてご説明致します。
直葬・火葬式で葬儀を依頼する際には葬儀社に明確に確認することをおすすめ致します。一般的に直葬プランより、火葬式プランの方が値段が高い葬儀社が多いからです。
直葬について
直葬プランは「斎場内に霊安室などでひと目、故人と最後のお別れができる」葬儀形式と弊社では認識しております。
ご逝去後、火葬するまで故人のみお預かり安置とし、火葬日に斎場内の霊安室で故人とお別れする流れになります。お別れのお時間は「5分から10分」程度となります。
弊社でも取り扱っている葬儀形式が「直葬プラン」にあたります。ちなみにイメージ写真となりますのでご注意下さい。
- 費用を抑えて火葬したい
- ひと目お別れできればいい
- シンプルに火葬したい
- 総額 99,000円(税込)
火葬式について
火葬式プランは「お部屋でゆっくり、故人とお別れができる」葬儀形式と認識しております。費用を抑えて祭壇などの飾りはなく、お部屋でゆっくり故人とお別れをして出棺(火葬)する流れになります。
自社で葬儀会館とお持ちの葬儀社さんは「火葬式の形式」にある可能性が高いと思われます。お部屋を使用する分、直葬プランより高額になります。
分かりやすく言えば、ご逝去後からお部屋でゆっくり、故人とお別れだけするプランとお考え頂ければと思います。
まとめ
結論としては依頼する葬儀社に明確に確認するしかありません。実際に大阪市の葬儀社でも「直葬プランはお別れできない」としている葬儀社も多く存在します。
故人とお別れを希望するなら直葬プランではなく、高額の火葬式プランでないと最後のお別れができなくなってしまうからです。
取り扱う葬儀社が都合のいいように「直葬と火葬式」を使い分けているだけなのかもしれません。